戦後70年 8月の間に観たかった映画観てきました^^@日本のいちばん長い日
皆さん、ご機嫌よう…
本日は映画の話題なんぞを…
それにしてもお家で話題の映画はこまめにチェックして
おりますが、どうしてもこの映画だけは映画館にて観て
おきたかった作品が、この夏ありまして…
観て参りました^^
8月…
今年は戦後70年になるんですよね!
まさにこの時期に観ておかなくては…。
「日本のいちばん長い日」 であります…
ひとりで観てもなぁ~
なんて思っていたら我家の奥様も同伴してくれるそうで…
いつものお気に入りの映画館へ!
そうです、空港にある映画館です。
上映時間が、12:00~
ランチどうしようと考えていたところ、我家の奥様
とっても気が利くではりませんかぁ!
あらかじめホットドッグを作り持参しておりました。
全くもって気が利く女房です(笑)
飛行機の離発着、見ながらのオツなランチ…
ということで…
準備万端で映画鑑賞です^^
さて、本題に入りましょう…
実に素晴らしい映画でありました…。
戦後70年の今年、どうしても8月中に観ておきたかった作品
だったので…
1945年の8月14日〜15日に起きた宮城事件を中心に
描いた終戦映画 で実際に70年前に起きていた
事実であります。
どんな映画?
「1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に
知らされるまでに何があったのか、歴史の舞台裏を描く。
太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍に
ポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か
本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。
結論の出ないまま広島、長崎に相次いで
原子爆弾が投下される。
一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や
鈴木貫太郎首相、そして昭和天皇は決断に苦悩する。」
という日本の史実を作品にした映画です…。
歴史映画として胸を打つシーンが多く天皇陛下の
お言葉心に刺さり、 サスペンス映画として見応え抜群。
群像劇映画として名優たちの演技合戦を堪能出来る
作品になってます。
半藤一利氏の原作も読みましたし、1967年に映画化された
作品も DVDにて観ましたが、1967年の岡本喜八監督の
『日本のいちばん長い日』 と今回の
原田眞人監督『日本のいちばん長い日』はそれとは
明確に異なる作品 になっています。
そもそも昭和天皇を映画で描くこと自体がタブーだった
時代からすると 今作では、昭和天皇のシーン、
余すこと無く存在し 群像劇の中の1人の主人公と言っても
過言ではありません。
原田眞人監督『日本のいちばん長い日』は
1945年8月14日〜8月15日だけを 描かず、
鈴木貫太郎首相が就任した1945年4月7日から
昭和天皇の玉音放送で終戦が国民に告げられた
1945年8月15日までを描いています…。
日本の運命を決めたあの夏の長い日を描くに辺り、
それまでの鈴木貫太郎首相と阿南惟幾陸軍大臣の苦悩を
徹底的に掘り下げて描いていっているのです。
そこには、それぞれが「家族、国を思う情熱」が
あるのです…
昭和天皇のお人柄とご覚悟、鈴木貫太郎首相の
命を懸けた終戦工作、 阿南惟幾陸軍大臣の
板挟みになった葛藤…
キャストの素晴らしい演技力で目の前で目撃しているか
のごとく。
まさに、今、私たち個人がそれぞれ何を思い、
何を考え、 どう未来を築き上げていくか!
を考える岐路に立っているんだと 痛感した次第です。
あの日があったから今がある。今生きれることに
感謝したくなる映画 であることは間違いありません…。
鑑賞後、夫婦で戦争について白熱した議論が!
本当にいい機会になったかな(笑)
そして、帰りにチラシを頂いて帰宅。
はい、コレクションしておりまして…(笑)
これからも時間作って、映画館に足を運ばないとなぁ!
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